群馬県伊勢崎市 葺き替えリフォーム工事 棟仕上げ施工
切妻屋根の棟板金仕上げ作業を行いました
切妻屋根において棟板金の仕上げ作業を行いましたので、その様子をご紹介いたします。
■ 棟板金とは?
棟板金とは、屋根の最上部である「棟(むね)」に取り付けられる金属製のカバー材です。屋根材の接合部を保護し、雨水や風の侵入を防ぐ大切な役割を担っています。特に切妻屋根では、屋根面が左右対称に傾斜しているため、棟の仕上がりが屋根全体の耐久性にも大きく影響します。
■ 使用した部材と施工内容
今回の工事では、防腐処理が施された木製の貫板を新たに取り付け、その上から棟板金を被せてしっかりと固定しました。スクリュー釘を使用し、台風や強風時でも飛散しないよう確実に留めています。
また、雨水の侵入リスクを減らすため、ジョイント部分にはシーリング処理も丁寧に行い、万全の防水処理を施しました。
■ 施工のポイント
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防腐処理済みの貫板を使用:長期間の耐久性を確保するため、腐食に強い素材を選定。
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ステンレススクリュー釘による固定:錆びにくく、強固な固定力が得られます。
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棟板金の重なり方向の配慮:風向きを考慮した板金の重ね施工で、耐風性も向上。
■ まとめ
棟板金の劣化や浮きは、雨漏りの大きな原因となります。定期的な点検と、劣化時の早めのメンテナンスが重要です。今回のような仕上げ作業を通して、屋根全体の耐久性と安心感が大きく向上しました。
屋根のことでお困りのことがあれば、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。
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2025年6月11日 投稿者:小口
